TOEICのスコアアップ
TOEICリスニング攻略法
TOEICの問題構成でも書きましたが、TOEICの特徴の1つに、リスニングが問題の半分を占めているということが挙げられます。リスニング力の強化は、TOEICスコアアップのために乗り越えなくてはいけない壁といえるでしょう。
TOEICでリスニング学習をする際に注意すべきなのは、決して「聞き流し」の勉強になってしまってはいけない、ということです。
「聞き流し」学習を避けるためには、まず教材の選び方に気をつける必要があります。具体的には、リスニング学習の教材を選ぶ際には、
CDなどで音声が確かめられる。
英語のトランスクリプト(話されている内容を文字に書き起こしたもの、台本)がついている。
丁寧な日本語訳や解説がついている。
という3つの条件を満たす教材を使用しましょう。
TOEICリーディング攻略法(長文読解)
TOEICリーディング・セクションのPart VIIは、一般に「長文読解問題」と呼ばれる形式の問題です。長文問題を解く上では、以下の2つがポイントになります。
語彙力をつける。
英単語は、リスニング、リーディングのどちらでも欠かせませんが、特にリーディングでは、リスニングに増して語彙力が重要になってきます。TOEICのリーディングで出題される英単語を覚える際には、「語源で単語を覚える」というテクニックが有効です。
速読力をつける。
TOEICの長文問題で最も重要なのは、この速読力です。読解力は、「正確さ」と「流暢」の2つに分けて考えられることがあります。
「正確さ」とは、英文をいかに正確に理解できるかという要素であり、「流暢さ」とは、英文をどの位のスピードで理解できるか、すなわち、速読力のことです。
一般に英語のリーディングというと、「難しい文章をいかに理解できるか」という読みの「正確さ」が重視されることが多いようです。しかしながら、限られた時間内に大量の英文を読むことが求められるTOEICでは、正確さはもちろん、読みの流暢さが非常に重要になってきます。
それでは、速読力を鍛えるためには、どのようにしたらいいのでしょうか? そのためには、比較的難易度の低い英文を多読して、読みの流暢さをつける訓練が効果的でしょう。
ご紹介講座
ご紹介講座
- 英語に習慣的にふれるようにし、英語アレルギーを克服します。また、英語の語順や文構造を理解し、TOEICのテスト形式に慣れていきます。
- 本講座では、「知っている表現」と「聞いてわかる表現」の溝を埋め、無理のない学習で着実に英語の基礎作りをしていきます。TOEICテスト470点以上、つまり、日常生活で必要最低限の英語コミュニケーション能力を持っている、とされるレベルを目指します。
- 英語で、ある程度自信を持ってコミュニケーションをとることができ、企業の海外部門社員の最低限スコアといわれる、TOEICテスト650点クリアを目指します。
- 英語の適切なコミュニケーションができるレベルとして、多くの企業が海外派遣の目安にしている TOEICテスト 730点獲得が目標です。豊富なアウトプット学習により、単なる試験対策では終わらない本物のコミュニケーション能力が身につき、その結果として730点クリアが可能となります。
- ノンネイティブとして十分なコミュニケーションができるレベル、TOEICテスト 860点のラインを8カ月でクリア! ロールプレイ、シャドウイング、ディクテーション、サマライズなど、アウトプット力向上のためのタスクをふんだんに盛り込み、国際ビジネスの現場で通用する真の英語力を養成します。